Suunto 9 カスタムモード -ウルトラに向けた自分メモ-

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Suunto 9の画面カスタムメモ

Suunto 9をmovescountで使うには、諸々制限があることは
これまでの投稿でも書いてきたので、こんなことくらいはなんとも思わない。
判る人には判る、地味な問題。

Ultra 002 300x75 - Suunto 9 カスタムモード -ウルトラに向けた自分メモ-

これは、movescount でのカスタムモードの設定画面。

運動中に見る画面って、大半の皆さんが拘るポイントなんじゃないかと思うんですよ。

で movescount でもSuunto 9の画面をある程度作りこんで、“一応”これらの設定を保存できるのですが、
何かのタイミングで上記の様な「(無効)」という表示で埋め尽くされるのです。
で、「あれ?ココにはナニを入れていたっけ?」ってコトにもなると。

これらの「(無効)」箇所に設定していた表示項目が「Suunto 9」独自の表示項目であれば、
「movescountでは(今後終息するから)、これらの表示には対応していないのかな」
などと無理やり飲み込むこともできなくは無いのですが、
上記の「(無効)」の中には「時刻」を表示するように設定していた箇所もあります。

本来「時計」として使うモノに、「この位置に時刻表示をしてください」と設定したわけです。
movescount +Suunto 9 の組み合わせでは、そんな簡単そうなことも覚えておいてくれない。
定価5万円以上の玩具とアプリの組み合わせがこの程度。

そもそも、Suunto APPならもっと柔軟な画面設定が可能ですが、まだ移行する気はありません。
Suunto APPも細かいバージョンアップはされているようですけど、使い手としては依然として問題山積み。
Suunto APP のバージョンアップを辛抱強く待ちたいところだけど、このペースだと movescount の終息までは待てないだろうな。
ガーミンにスタミナお化けがラインナップされたら、ガーミンに一本化はほぼ決まり。
デザインだけでスントを使い続けるのなら、Polar Vantage あたりを使いたいと思うココ最近のワタシ。

ウルトラマラソンに向けた画面設定(仮)

というわけで、今回の Suunto 9 自分メモ。
ウルトラマラソンに向けた画面設定(仮)

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正直、前半2ページで事足りるのですが、もし見れたら暇つぶしになりそうかな?
という項目を3ページ目に。


■ペース表示

  • 基本的には、時計外周のゾーン表示で代用する。

■画面1 (4 フィールド)

  • 平均ペース
  • ルート終点までの残りの距離
  • ルートETAの終了 (推定到着時間)
  • 時刻

■画面2(5 フィールド)

  • POI/ウェイポイントまでの残りの距離
  • POI/Waypoint ETA (推定到着時間)
  • ルート終点までの残りの距離
  • ルートETAの終了 (推定到着時間)
  • 時刻

■画面3(7 フィールド)

  • ラップ平均ペース
  • 平均心拍数
  • 上昇
  • 下降高度
  • 現在のアクティビティの距離
  • 現在のアクティビティの継続時間
  • 消費カロリー

■ナビゲーション

  • ブレッドクラム ⇒ 変更。開始時にルートを選択。

■開始時オプション設定

  • 目標ターゲット⇒全般⇒距離 (100k)
  • バックライト⇒ノーマル
  • センサー⇒HRを計測
  • バッテリーモード⇒パフォーマンス
  • テーマ⇒ライト
  • オートラップ⇒1k
  • オートポーズ⇒オフ
  • 目標ターゲット⇒運動強度⇒ペース(5~7min) は検討中⇒ アラートが煩いか??

ちなみに、

「POI/ウェイポイントまでの残りの距離」
「POI/Waypoint ETA (推定到着時間)」
「ルート終点までの残りの距離」
「ルートETAの終了 (推定到着時間)」

これらは、ナビ併用時に表示される数値でして、
登録したルートに「始点」「終点」「ウェイポイント」が設定されていると表示されるモノ。

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ペースから算出される値で、まともな表示を示すのが“移動中”に限られたり、
ペース検知が敏感すぎて、数値もまぁまぁアップダウンしますけど、
長いレースでのモチベーションの維持(暇つぶし)だったり、途中のレースプランの再考には使えそう。

さらに、オプション設定で目標を設定しておく。

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まずオプション設定の目標設定でレースの「距離」を入れておくと、
画面下部に距離を示すカラーの横バーが追加されて現在距離をざっくりと把握できる。
(上画面の例だと、最下部の時刻表示の上にあるグリーンのバー)
中央の仕切り線で全行程の50%程度として、どれくらい進んだかはなんとなくこれで把握できるし、
50%到達でアラート表示がある。
もちろん、「アクティビティの距離」としてスタートから現時点までの距離を数値でも見れるのですが、
このカラーバーはナビ画面、グラフ画面、ラップ表示画面以外では常に表示されているので、出しておいて損は無い表示かと。
ここに「時間」を設定しても良さそう。自分が目標とするタイムを設定しておくことで、あとどれくらい時間が残されているかを把握できる。カスタムモードには「タイマー」的な機能を持つ表示が無いので、時間の方が実用的かな??
目標タイムと距離、バーを2本出せると面白いのに(笑
距離が先行していれば記録更新的な意味合いで見れるし、タイム先行なら遅れが出ていると確認できる。

参考までに、時計自体にはタイマー機能があり、アクティビティ計測との併用稼動が可能。
先にタイマーを作動させて、アクティビティの計測をスタート。
アクティビティ計測のウラでタイマーが動き続けて、残り10秒前にカウントダウン開始で最後にアラームが鳴るけど、途中時間を確認する術が、無いのか???

ちなみに、オプション設定の運動強度にターゲットとしたいペースや心拍(ゾーン)を設定しておくと、画面の外周に並ぶカラーバーが「目標のゾーン」で固定表示される。

通常運動強度を設定しない場合は、外周のカラーバーはその時の心拍ゾーンを表示するので、カラーバーの表示が流動的でアラートも無いけど、今どのくらいの強度で運動を行っているかを目視できるので便利。

で、運動強度を設定=ターゲットゾーンを指定した場合、ターゲット以外のゾーンはグレー表示される。
上画面の例だと、ターゲットがゾーン3に設定されており、12時方向にあるイエローのバーが「ゾーン3」を示す。
その時のペースなり心拍がこのゾーンを外すと、ペースダウン or アップ をアラートで知らせてくれるわけですが、
コレをウルトラで使うか否か。
最終防衛ペースくらいは登録しておいても良さそうか?

 

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