手持ちのホットサンドメーカーをいくつか紹介
某番組で取り上げられてからか、周囲でにわかに騒がしいホットサンド。
その波にあやかり、ホットサンドメーカーネタを。
(まぁ、、、手垢の付いたネタではありますが、、、)
とか言いつつ、スゲー長いです。
お暇な人はどーぞ。
(ココに来ているだけで、暇なんでしょうけど)
手持ちの4製品
まずはご参考までに、手持ち4つのサイズ比較。
左上:スマイルクッカーDX
まぁ、こんな感じです。
世の中の定番は、バウルー
BAW-LOO バウルー ホットサンドメーカーのシングル
BAW-LOO バウルー ホットサンドメーカーのダブル
なのかもしれませんが、いくつか使い勝手の悪そうなところがあり、まだ入手しなくても良いかな。的な。
使い込んだバウルーには確かに惹かれるものがありましたが、ココのホットサンドメーカーは上下に分離しないのですね。
メンテナンス性というよりは、上下分離式じゃないとフライパン的な使い方がかなりやり難い。
これは自分的に大きなマイナス。
なので、早い段階で除外してました。
下記は、OIGENのホットサンドメーカー
こんな感じに具材だけ炒める。で、挟む。
卵とか入れるとき、便利です。
ワタシ的なポイントは?
で、手持ちの4品はそれぞれ良いところ、イマイチなところがあるわけで、一本に絞りきれない。。。
現状、使う場所やら人数、具材&ボリュームで選ぶ感じか。
ワタシ的なポイントは、
耳つき食パンでどうか?
⇒ パンの入手経路的には、最重要ポイントかも。耳付きパンが挟みやすいか否か
調理時の使い勝手
⇒ 要はフライパン的に使えるかどうか。フライパン的に使えると、卵やら野菜を先に炒めてからパンで挟むなんて使い方もできる。
メンテナンス性
⇒ 錆びたりしない?
サイズ感
⇒ 重さだったり収納性&携帯性
かな。
以下、個人的な感想を。
Vitantonio バラエティーサンドベーカー
まずVitantonio バラエティーサンドベーカー。
これは電気を使うこともあり、家内使用前提の家電。
当方、初めてホットサンドに出会ったのがコイツ。
コイツでホットサンドの旨さに出会ってしまった。
一度に2セット焼けるし、ウラ面を焼く手間が無い!
挟んで待つだけ!
結構圧縮して焼きあがる。
焼き上がりの形状は、手持ちのホットサンドメーカーの中ではスキな形状。
Vitantonio バラエティーサンドベーカーで、ヤマザキのダブルソフトのホットサンドを作ると、激しく旨い!
そして、“バラエティー”なのです。
プレートを交換できるのでワッフルなんかもたまに使う。というか、よく使う。
ホットサンドよりもワッフルかも(笑
プレートだけ外せるのでメンテナンス性も良好。
弱点は?
- 直火に比べ、出来上がりに少し時間を要する
- フツーの耳アリ食パンだとデカすぎる。なので、コイツの時はいつもダブルソフト
- 投入できる具材の量は手持ちのホットサンドメーカーで一番少ない印象
一見すると、熱源部分に吹きこぼれが入ると面倒そうだなぁー、と見えますが、今までその様な面倒な状況になったことは一度も無い。
ただ蓋と土台の連結部分は使用するたびに簡単に掃除が必要かな。
とにかくバラエティー。
ホットサンド好きでワッフル好きなら、コレかも。
コールマンのホットサンドメーカー
Coleman コールマン ホットサンドメーカー
これは主に野外用。
Vitantonio バラエティーサンドベーカーの次に、直火用として購入。
上下分離式で持ち手が外れる!
持ち手収納タイプとしては
snowpeak スノーピーク ホットサンドメーカー トラメジーノ
なんてモノもありますが、そもそも具材部分のサイズが違う。
トラメジーノは耳つき食パンで使い難い印象(重量も約800gとヘビー級)で、
自分的にはコールマンのホットサンドメーカーがベスト。
コストパフォーマンス的にも◎。
耳付きパンでも問題ない。
コールマンのランプマークもカワイイし、この刻印が中央部分への熱伝導に一役買っているとかいないとか。。。
仕切り線も入っているけど、四隅の形状が深いのでかなり具材が入ります。
弱点は?
野外なら携帯性を含めるとコイツ一拓ですが、強いて弱点を挙げると、
- フライパン的な使い方がやり難い、と言うか面倒なのでやらない
- ランプの刻印にカスが詰まってしまうと面倒
せめてランプマークの刻印が片一方だけだったらベストだったが、ご丁寧に両面に付いてるのです。
この刻印により、フライパン的な使い方が非常に厳しい。
そして仕切り線。
手持ちの4品の中では一番鋭利です。
焼き上がりの状態によっては、仕上がったホットサンドが手でパキッと割れる。
逆に言うと、焼入れ中にココから中身が漏れることがある。
そうすると、例の刻印部分が汚れてしまう場合が極まれにあるのです。
まぁ、、、中身を工夫&欲張らない程度に(笑
(でも、野外のホットサンドは、色々入れたくなるのよね・・・)
なによりコンパクトになるし、持っていて損はない一品かと。
スマイルクッカーDX
スマイルクッカーDX
名前がイイ(笑
しかも「日本製」です!
しばらくコールマンを家内野外問わず使っていたのだが、「中が平らで仕切りの無いタイプ」が欲しくなり入手した一品。
ザ調理器具。
で、こいつがかなり使える。
よほど拘ったモノを作らない限りは、こいつが我が家のCFです。
- 色々気にせず食パンを使いたい人
- 仕切りでホットサンドを分割する必要の無い人
- 具材を沢山入れたい人
- フライパン的な使い方をしたい人
にはコレを勧めたい。
コストパフォーマンス的にも、最初の1台にはもってこいかと。
内部の独特の形状で具材のハミ出しも旨く処理できている感じで、
食パンの耳の圧着にも好都合。
弱点は?
強いてデメリットを挙げると、、、
手持ちの直火ホットサンドメーカーの中では一番複雑な形状なので
耐久性がどうか?といったところか。
まぁ、、、
商品の値段を考えると、壊れる頃には十分元は取れていると思われる。
見た目がアレですが、日常的に使いやすい。
お勧めです。
OIGEN ホットサンドメーカー
及源鋳造株式会社
南部鉄のOIGEN ホットサンドメーカー
鉄です。
コイツを入手するにあたっては、ずうーーーーーーっと悩んだ。
上記までの品々でホットサンドメーカー的には十分だったから。
それでも手に入れたのは、、、一度使ってみたかったから(笑
パッケージからして、他とは一味違います。
モノとしての雰囲気も◎
でもね。。。
弱点
コイツについては、まずはデメリットから(笑い
- 重い
- デカイ
- 油が馴染むまでの手入れが必須
- 使用後の乾燥は常に重要!
以上。
とりあえず洒落にならない重さ(約1.5kg)とデカさ。
キャンプで焚き火にぶち込む!
的な用途ですね、これは。
重量があるくせに、持ち手が細く角がある。
初めて使った時は、痛いし重いし、なにか修行の様なものを感じた。
ちなみに、持ち手が長いので加熱中でも素手で持っても熱くないです。
(鍋つかみ使用を推奨しているようですが)
では、そこまでして使うメリットは?
「モノとしての愛着」
以上。
熱伝導が良いので、仕上がりが一番早く旨い!
というホットサンドメーカーとしての大前提はもちろんですが、
鉄のフライパン同様に、エイジングを楽しむという意味で愛着の沸く一品。
油さえ馴染めば、商品寿命は一番長い!(ハズ)
- 使う前にテンションが少しだけ上がる。
と言うか、気合入れて“作るぞ!”って感じになる。 - 具材に懲りたくなる。
- どちらかというと男の道具。
そんな器具。
仕上がりの形状的にも、ビタントニオやバウルーのダブル同様に
外側に向かってなだらかに圧着される形が個人的に好き。
重さとエイジングを愛せるのなら、間違いなくお勧め。
総括
耳つき食パンの使いやすさ
1位 : スマイルクッカーDX
2位 : Coleman コールマン ホットサンドメーカー
2位 : OIGEN ホットサンドメーカー
3位 : Vitantonio バラエティーサンドベーカー
具材のはみ出し難いモノ
1位 : Coleman コールマン ホットサンドメーカー
1位 : スマイルクッカーDX
2位 : OIGEN ホットサンドメーカー
3位 : -
4位 : Vitantonio バラエティーサンドベーカー
ホットサンド調理時の使いやすさ
1位 : Vitantonio バラエティーサンドベーカー
2位 : スマイルクッカーDX
2位 : Coleman コールマン ホットサンドメーカー
3位 : -
4位 : OIGEN ホットサンドメーカー
フライパン調理時の使いやすさ
1位 : スマイルクッカーDX
2位 : OIGEN ホットサンドメーカー
3位 : -
-位 : Coleman コールマン ホットサンドメーカー
-位 : Vitantonio バラエティーサンドベーカー
メンテナンス性
1位 : スマイルクッカーDX
2位 : Vitantonio バラエティーサンドベーカー
2位 : Coleman コールマン ホットサンドメーカー
3位 : -
4位 : OIGEN ホットサンドメーカー
愛着度(OIGENを1位にするための無理やり感ある項目)
1位 : OIGEN ホットサンドメーカー
2位 : Coleman コールマン ホットサンドメーカー
2位 : Vitantonio バラエティーサンドベーカー
3位 : スマイルクッカーDX
長々と書きましたが、、、
要するに、バウルーが上下分割式だったら、自分的に万能だったのではないか?
という話でした。
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