ワケ合って、新型バルミューダ トースターとなりました。
2020年にリニューアルしたバルミューダ トースター
ココで言う旧機種、つまりウチのバルミューダ トースターは「K01E」で始まる2017年モデルです。
で、昨年 2020年に新機種が発売されました。
型番でいうと、「KA05A」で始まるヤツです。
2020年型 最新型 バルミューダ トースターは色々進化しています
「~ 温度制御を進化させ、上質なデザインにリニューアルしました。~」
だそうです。
パッと見、ほとんど変わりませんが、何やら色々進化してます。
ということで、旧型と軽めに違いを比較などしてみようかなと。
以下、2019年以前の「K01A」「K01E」を旧型、2020年モデルを 新型 とします。
外観は何が変わった?
操作ダイヤルが変わった
一番違うのは、ダイヤル。
左側のダイヤル。
メニューが少し変わりましたけど、これは印字が変わった程度ですね。
ポイントは右側のダイヤル。
操作が 2段階になりました。
今までは、「タイマーをセットする=加熱スタート」でしたが、
新型は「電源押す⇒オン」してから「タイマーセット」の2段階操作です。
電源は無操作で30秒経過すると自動的にオフになります。
なぜこのようにしたのか?
については、長くなりそうなので別記事にまとめるとして。
とにかく、2段階操作となりました。
コレによる不都合は今のところ無いです。
あえて個人的な希望を言うなら、電子レンジ的に「タイマーセット」⇒「電源オン」で加熱スタートだと、脳みそ的にラク(笑)
というわけで、外観はその程度の変化です。それ以外は、雰囲気を継承してますよね。
中身がだいぶ変わりました
中身を細かく見ていくと、色々改良が施されている様です。使った人なら判るヤツ的な、細かいところなんですけどね。
もしも、在庫の旧機種バルミューダ トースターと迷っている方がいらっしゃったら、何かの参考になるかもしれません(笑)
焼き網が変わった
と言うか、構造そのものが変わりました。
焼きアミとベースフレーム?の分離式の2パーツ構成になったのです。
旧型は、焼きアミのみ。扉と庫内のバネを焼きアミで引っ掛けて連結して使うのです。
ちょっと判り難いですけど、下記は旧型庫内。焼き網に扉のフックが引っ掛けてある。
新型は、庫内のバネに固定されたベースフレームの上に、焼きアミを載せるスタイルに変更。下記が新型庫内のベースフレーム。土台?とでも言いましょうか。
これ、他社トースターではよくある仕組みですけど、バルミューダ トースターでは大きな変更点かと。
旧型は、焼きアミを外すと庫内が掃除し易かった。その代わり、色々トラブルもあったことと想像に難くない。個人的にはシンプルで好印象な仕掛けでしたけど。
一方新型は、ベースフレームが取り外せないので、旧型に比べやや清掃が面倒かもしれない。けど、この方が好都合な点があるのかもしれませんね。
給水パイプが改良された??
詳しい比較ができないので、気のせいかもしれません(笑い)
給水パイプが少しだけ形状が変わったのでしょうか?
もしくは、取り付ける庫内のマウントが変わったのか?
少し短くなったような気がしないでもない。
まぁ、これによる不都合はないのですが、なんとなく取り外しやすくなった気がしないでもない。
ボイラーカバーが大型改良です!
個人的にウレシイのは、ボイラーカバーの大型化。
旧型の記事で「ブラシがあると便利だよ」って書いたんですけど、このブラシはパンくずが溜まり易い箇所の清掃用なんです。
しかし、大型化された新型のボイラーカバーは、このパンくずが溜まり易いところを覆っているのですよ!これはウレシイ!
庫内に刻印が増えましたか?
上限を示す刻印。こんなのありましたっけ?
きっと、色々トラブる人がいたんでしょうね。
というのも、バルミューダは載せたモノが並行移動して庫内に収まるのではなく、扉を閉める過程で庫内で少し持ち上がるのです。
その際、高さのあるモノを入れようとすると、ヒーター管に接触するなんてこともあったと思いますよ。
それを防ぐ目的でしょうね。
これは雑感ですが、、、
あと、これはなんとなくの印象として、、、ちょっと、隙間が増えましたか?(笑)
旧型はもう少しシッカリ作られていた気がしないでもない。
と言うか、新型が何か「隙間感」と言うか「軽さ」「薄さ」を感じたり、そうでもなかったり。
たとえるなら、車とかの車格ってドアの開閉音とか開閉時の感触に現れませんか?
冷蔵庫やレンジも。その扉の開閉感が、何か少し安っぽくなったというか、なんというか(笑)
あと右側の電源ボタンも、なんとなく、バルミューダっぽくないと言うか(笑)
中央のボタンの隙間感と言うか、グラつき感というか。耐久性が心配(笑)
このバルミューダ トースターのダイヤルは、旧型を語る上でも避けては通れないところっぽいんですよね。それについては別記事で。
もっとも重要な違いは温度管理なのか?
さて、改良されたのはハコだけではありません。
温度管理自体も、変わった様です。
これはワタクシのかなり私感というか体感というか、、、
プリセットされたモードに限ってのことですが、なんとなくタイマー設定で「0.5」「0.2」(笑)くらい変わった印象なんですよね。
スチーム発生のタイミング?勢い?に変化ありなのか?
追記:色々書いてますが、単に水の量の僅かな誤差で生じた可能性大です(苦笑)
モードを設定して、加熱を開始すると「旧型」よりも少し音を立てて加熱を開始します。
「ジーーーーーーッ」っと小さめの音ですけど、なんとなく旧型よりも大きい音。
暫くするとおさまりますが、その代わりに「ジワーーーーーーーッ」と水蒸気の上がる音が。これも、なんとなく旧型よりも大きい音。新品だからかもしれませんが、水蒸気って加熱直後にココまで盛大に上がりましたっけ? と思うくらい。
旧型ではもう少しじんわりと水蒸気が上がったような印象だったのですが、、、
追記:数日経過して、水蒸気の上がり方がマイルドになりました。 旧型に近くなった感じです。使用を重ねたことによりボイラー部分の水溜り箇所に少し変化が出たのかもしれませんね。
肝心の焼き上がりに違いは?
肝心の焼き上がりは安定のキレイさです。ここは新旧変わりないと思う。
パンの中身がちょっと違う??
追記:色々書いてますが、単に水の量の僅かな誤差で生じた可能性大です(苦笑)
しかし、パンの中身がちょっと違う?? 同じパンで同時に比較したわけではないので、なんとも言えませんが、、、
簡単に言うと、
新型は「外サクっ」「中モチっ」の「差」大きい。
旧型は「外サクっ」「中モチっ」の「差」が新型ほど大きくない。
と感じたのは気のせいでしょうか。。。
もっと言うと、旧型と同じ位にパンの中に熱を入れるためには、新型の方ではタイマーを旧型より「0.5」長め設定する、、、、とやり過ぎではあるのですが、そんな印象なのです。
追記:下ヒーター管の加熱具合による影響なのだろうか??
6枚ギリの食パンのトーストでは、旧型でタイマー1.5が好みでしたが、新型では「2」が近いです。外観は極僅かにヤキが濃いですが中とのバランスでは「2」が近いかもしれない。
まぁ、パンによって違いが大きいところなので、今後楽しみに色々焼いてみますわ(笑)
とにかく、新型の方が、外の「カリっ」感が増した感じで、中の「フワ」「モチ」感との差を楽しめる印象です。
なぜこうなるのか?
これは気のせいかもしれませんが、前述のとおり、新型は一気に水蒸気を発生させて、外側を少し早めに仕上げるような設定になったのかしら?
追記:色々書いてますが、気のせいである可能性が高い。単に水の量の僅かな誤差で生じた可能性大です(苦笑)しかし、下ヒーター管の加熱具合による変動はあるかもしれない。
だとすると、説明が付きます。旧型よりも一気にかつ早い段階で水蒸気で庫内を満たして、外面を少し早めに焼き上げることで、パン内側の水分を維持しているのではないか?
旧型は、新型よりももう少し緩やかに水蒸気を発生させて、新型よりも少しだけ中に火が通る様な気がする。どうだろう。安い舌なので。。。あてにしないでください。
要、経過観察。というか、もう新旧比べる必要はないので新型の癖を掴まなければ。
追記:使い始めのころよりも、外サクっ&中フワ感が控えめになった感じもする。上述の水蒸気の上がり方が落ち着いてきたせいかもしれませんね。
クラシックモードもちょっと違う気がする
水を使わない、クラシックモードも何か違う気がします。
温度設定だけで使う機能ですが、旧機種に比べて立ち上がりが少し早くなった気がしますけど、、、
これも気のせいか??
旧機種のと同じ時間設定で「お餅」とか「パン」を温めたのですが、いずれも少し濃い目=早めに焼けている気がしないでもない。
最近室温も上がってきているので、その影響かもしれないし。単なる気のせいかもしれないけど。
その他気になったところ
開梱時に、注意喚起のペラが目につきました。
さらに天板にも
注意の大半が「水」に関すること。
前述しましたが、給水パイプの形状もなんとなーーーく違う気もするのです。
そして、加熱時の水蒸気の上がり方。
察するに、給水に関するトラブルが多かったのではないかなと思われます。
多めに入れた水が庫内に残り、そのまま加熱した際に溜まっていた水が何か不具合の引き金になるのではないか?と。
特に給水パイプ右側に水が溜まる様な形状なんで、そのへんにポイントがありそうですけど。
で、新型はおそらくその辺のトラブルの要因となりそうなところを回避するような改善が加えられたのではないか?と想像しております。
新旧迷っているなら、新型が安心安全。そんな気がします。
ヒーター管の中央が暗いぞ??
数枚パンを焼いたところで、ちょっと気になったんですよね。
画像の下のヒーター管中央付近の少し暗い箇所です。
なるほど。
これは、加熱を少し抑えるための仕様だそうです。
安心しました。
新型も安定の美味しさです
結局のところ、大事なのは「味」
旧型に劣らず新型で焼く食パンは美味しいですよ。
迷っているそこのアナタ。
大丈夫。買いましょう(笑)
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