ナイキ エアロ ロフトベスト

ナイキ エアロ ロフトベストランニング
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今年はフツーに寒いのでダウンベストの出番が多い

去年、冬のランニング用にと入手したけど暖冬ってこともあり、一度も着なかったダウンベスト。

ナイキ エアロロフトベスト

nike aeroloft vest

冬のランニングでは愛用者も多いのではないでしょうか?

見た目良し。
暖かく、軽い。

最近よく見る「シームレスダウン」で、圧着箇所をベンチレーションに使い、放熱も程よい。

nike aeroloft vest 放熱穴

圧着個所に穴がある。上手いこと考えました。

ダブルジッパーってのも使いやすい。ダウンベストなので暑そうなイメージですが、とても使いやすいです。

乾燥が大変

冬のランニングにはとても使いやすいのですが、洗濯と申しますか、洗濯後の乾燥がまぁまぁ大変。

アクティビティで使用するダウンベストなので、山ウェアによくある極薄リップストップってワケではなく、結構厚手のナイロン生地が使われております。もちろん撥水加工済。

洗濯表示はこの手のダウンでよく見る表示。単体で洗濯しろと。

nike aeroloft vest tag1

nike aeroloft vest tag2

けど、いろいろ面倒だし生地も厚手なんで、他の物と一緒にフツーに洗濯してます。
洗濯ネットには入れますけど。

手持ちのちょっとしたダウンベストやジャケットはいつもそんな感じ。
乾燥だけダウン物単体でやれば、平気なんでね。

中綿(ダウン)の片寄りはテニスボールで防ぐ

フツーのダウンは、洗濯後に必ず中綿=ダウンの片寄りが発生する。
「片寄り」つまりダウンが封入されているエリアの端っこに濡れたダウン集まり、まとまってしまうこと。

このまま乾燥してしまうと、ダウンが膨らまずに本来の機能を発揮できなくなる。

なので、乾燥時または乾燥後に片寄ってしまった中綿を、ウェア均一に散らす作業が必要になる。

ダウン物の乾燥には乾燥機が便利だと思う

ということでワタクシ、フツーのダウン物の洗濯後は乾燥機を使い、完全乾燥させます。
その際、ダウンアイテムを「軽く叩く」役目として、テニスボールの様な物と一緒に乾燥させる。
このボールが良い感じにダウンの片寄りを防いでくれるのです。

まぁ一般に知れた方法ではありますけど。

ナイキ エアロロフトベストにはテニスボール作戦が効かない?

さて、このナイキ エアロロフトベストですが、テニスボール作戦がほとんど効かなかった。

中綿の片寄りが大量発生。理由は、ダウンポケットの形状とサイズ。
(それだけではないのですが)

nike aeroloft vest 拡大

とても複雑な形状なんですよ。

単純な長方形のエリアにダウンが封入されていたなら、軽くパタパタと叩けば片寄りも多少戻るのですが、
この複雑な形状故、軽くパタパタとした程度では中綿が均一に広がらないのです。

複雑な形状だけでなく、そもそも幅が細長い。

さらにこのエアロロフトベスト。
シームレスダウンってこともあり、乾燥機自体なんとなく気を遣う。

圧着箇所が熱に対してどうなのか?ってことです。

なんとなく、高温かつ長時間の乾燥は圧着箇所に熱によるダメージがありそうでちょっと気が引ける。
できるだけ乾燥時間を短くして、多少の湿気は天日で乾燥するくらいが良さそう。

そうすると、中綿の乾燥が甘くなるので、片寄りが多くなる。

結果、片寄りを戻すのが面倒になる。

この複雑な形状だからこその、快適さだとは思うのですが。

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