今度はFormthotics Run Dual
引き続き、インソール探し。
Formthotics Run Dual
フォームソティックス ラン デュアル
たぶん、superfeetについて悩んだことがある人なら
一度は聞いたことがあるかと。
詳しい説明はココを見ていただくとして。
http://formthotics.jp/
GT-2000 NEW YORK 3 slim用に、Run Dualってヤツを入手してみたワケです。
GT-2000 NEW YORK 3 slimについては、もう純正のインソールでなんら問題ないレベルではあるのだが、、、
しかも、足の甲の痛みはだいぶ改善しつつあり、それ以外はどこも故障してないのに。
Formthotics 商品紹介ページにあるこんな記載。
↓
“一般的なスポーツ用インソールといえばカーボン、ケブラー、プラスチック等の硬質素材を使い、全ての人を同じ足底を用いて矯正することを目指して作られている製品が非常に
多く、柔軟性が必要な足底動作の妨げになっていました。フォームソティックスは動作のしやすさと、矯正力をバランスした先端素材、Formax を使用しています。”
この「全ての人を同じ足底を用いて矯正することを目指して作られている製品が非常に多く、柔軟性が必要な足底動作の妨げになっていました。」
ここに反応してしまいました。
superfeetに代表されるような硬質素材を使ったインソール。
もちろん悪くないと思う。
自分も1年使って、故障無く走れてこれたし。
けど、これらのインソールは共通して重くて硬い。かなり主張の強いインソール。
足が保護されているのか、鍛えられているのか、もはや判らない状態。
そこにきて、先日使い始めたRCP150の好感触。あの主張の無い感じ。
加えて、先日のsuperfeetが割れて以降、シューズ純正のインソールを入れたりしながら走ると、
これはこれで、走りやすい。
(単に、普段使ってない箇所が刺激されている感じがして、足の感覚が新鮮なだけとも言えるが)
とりあえずsuperfeetを抜くだけでシューズがだいぶ軽くそして柔らかくなる。
(トレーニング的に、これが良いのか悪いのかは置いておく。)
まぁ、色々使いながら色々刺激を与えるってのもアリか???
で、この手のインソールではかなり軽い部類に入るFormthotics Run Dual を試してみようと。
フォームソティックス ラン デュアル サイズM
サイズは「M」
本当は、シューズに対して5mmくらい大きい状態で使うものらしいですが、
どこも切らずに使える状態でした(汗
GT-2000 NEW YORK 3 slim のサイズは 27cm
軽い。
本来のフィッティング的には問題ありそうですが、、、
入れた感じは悪くない。かなりピッタリ。
インソールの形状はというと、今まで使ったインソールとはまったく異なるモノ。
硬質素材系のインソールは表面の土踏まずあたりに主張がありますが、
コイツの表面は比較的なだらかな印象。
逆に、ウラ面がなんとも面白い形状。
水色の部分はかなり硬いウレタン材質。
緑色の部分はコットンスエードの様な質感で、さほどクッションは無い。
つ・ま・り、、、全体的に硬い。
踵やつま先のクッションは、superfeet オレンジの方が全然ある。
特に、Formthoticsの踵の中心アタリ。
ヒール着地の時に一番衝撃が加わりそうな箇所。
ウラ面を見ると極僅かに尖がっていて少し厚めに見えますが、、、ここ、一番薄いです(笑
(ココを薄くするんだぁ。。。)
やや不安です。
所々主張を感じます
なんだか主張の無さそうな外見とは異なり、所々主張を感じます。
そして、実際シューズに入れて履くと、なんとも言えない底上げ感。
これまた見た目からは想像できない主張。。。
superfeetがピンポイントで土踏まずを持ち上げるモノだとすると、
その前後2cmくらい広い範囲をググっと持ち上げられている感じ。
これ、GT-2000 NEW YORKの様な純正インソールが分厚シューズじゃないと、
入れ替えは厳しいと思われる。
手持ちのアディダス(Mana、ボストン)では使えないくらいフィットしなかった。
(特に踵)
Run Singleという、薄いタイプもラインナップされているけど、
Run Dual の硬さを感じてしまった今では、Run Singleを使うと言う選択肢は今のことろ無い。
少し使ってみた
で、1週間ほど、距離にして50kくらい使った印象は、、、
インソール全体の硬さと形状で、足の内傾を防ぐ!
そんなインソールに感じました。
で、厚すぎてシューズに合わないひとはランシングルを、
もっとクッションが欲しい人は、ラン ショックストップを、ってことなのでしょうか。
とりあえず(今は)硬い。
クッションについてはGT-2000 NEW YORKのソールの柔らかさで助けられている部分が大きいと思う。
ん~、、、これで長距離とか足が持つのだろうか。。。
逆に言えば、シューズ自体に十分なクッション性能があるなら“アリ”か?
で、土踏まず周辺の盛り上がり感。これはランニング開始直後こそ気になるけど
不思議と10分も走れば気にならない。痛いということはまったく無い。
で、GT-2000 NEW YORKと組み合わせていることもあり、足首から下が内傾する気配がない。
なんだか、シューズ全体の傾斜が変わる印象すらある。
土踏まずを広範囲に持ち上げ、内傾しないので土踏まずがつぶれ、、、ない??
superfeetの場合、シューズの中でピンポイントで踵と土踏まずに利いている感じがあり、シューズ自体の傾斜が変わる感じはない。
Formthoticsはシューズに何か別のアウターソールがプラスされた様な印象で、シューズ自体が外側に傾斜している様な感じするらある。
(けど、実際はそんなこと無い。あくまで足入れ時の感覚で)
インソール自体に踵のサポート感はほとんど感じられない。
この辺はシューズ自体にある程度のホールド感とそこそこの深さが無いと、相性は良くないのではないか??とも思う。
とりあえずクッション性がさほど感じられなかったので、長距離で使うと別の問題が出そうな気もするけど。
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