雪遊び用のリュックを見直した- OSPREY Kamber 42 –

雪遊び
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今回の着地点は「OSPREY Kamber 42」

DSCF6493 160x113 - 雪遊び用のリュックを見直した- OSPREY Kamber 42 -
雪遊び用のリュックを見直してみる。
THE NORTH FACE Chugach 28Lについて思うこと雪遊びで使用していた THE NORTH FACE Chugach 28L まぁまぁ快適に使ってきたが、最近もう少し大きい方が使い勝手が良いかもと...

先日から検討を重ね、今回の着地点は「OSPREY Kamber 42」となりました。
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最後まで、Chugachと迷った結果決め手になったのは、単なる期待感。
「OSPREYのザックは、現場で出会うことが多いので、使えば判る良さがあるのではないか?」
それだけ。

そんな淡い期待。
正直買う前から不安点も多々有ったモノだけど、ここは1つ使ってみようと。
自分では気が付かなかったことが現場では判るかも??

早速現場で使ってみる

で、早速いくつか山行&ゲレンデなどで使ってみたワケです。
しかも、このリュックの使い勝手を確認すべく
スプリットではなく久しぶりのスノーシュー出勤までやってみた。

以下は私感。
特に過去に使った、 deuter Freerider や AkのPack、THE NORTH FACE Chugach と
比較した感じで、思ったことを。

手間がかかる

まず思ったのは、何をヤルにも手数がかかるということ。
ギミックに懲りすぎと言うか、今ひとつ詰めきれて無い様に感じるというか。
余り使うことは無いけど、ザックトップのメイン気室へのアクセス。
メイン気室内にバックルのメス側が入っている複雑な形状。

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これは一体どの様なメリットがあるのだろうか。
ロープなどをまとめるにしても、もっとスマートな方法がありそうなもんだけど。
このリュックは雨蓋を外しても、リュック側に簡易的な雨蓋が縫い付けてあるので
雨蓋を外して少し軽量化を図ることができる。

重い

ちなみに、取り外した雨蓋だけでも250gオーバー

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これは雨蓋内にヘルメットホルダーが収納されていることもあるけど、
それにしても重い。
で、リュック側の簡易雨蓋。
縫い付け部が微妙に気持ち悪く、荷物の容量に関わらず
装着具合がとても気持ち悪い。

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ショルダーベルトのバックルの取り付け位置が絶妙に具合が悪く、
ショルダーベルトを外した状態で雨蓋を閉めてしまうと、
バックルが雨蓋の内側に入り込むことも多々ある。

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このバックルが、雨蓋の内側に、、、

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で、グローブをしてるとバックルが取り出しにくい。
グローブを外すか、雨蓋を外すかしないと取り出せない(笑
これが地味に面倒。

ストックの固定方法 が気持ち悪い

自分的に一番使い勝手が気持ち悪いのが「ストックの固定」方法。
と言うか、このザックは「ストックを固定する」ということについてはほぼノーギミック。
「ストラップの間にでも挟んでおけば?」的な感じ。
まぁフツーといえばフツーなんですが。
そもそも「スキーヤー」のリュックであるが故なのでしょうか?

ふとこの辺で疑念が。
現場でよく見かけるオスプレーのリュックって、、、
実は大半がスキーヤーだったのではないか?と(汗

このリュックではスノーボードやスノーシューを固定するストラップと
リュックサイド、つまりストックを固定するであろうサイドのストラップが
一本のストラップで繋がっているので、一箇所緩めると全部緩む。

これがとても面倒。

その代わりのギミックなのでしょうか?
バックルが少し特殊。

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これについては、別にあっても無くてもってなギミック。
まぁ、このストック固定については、もちろん知ってて購入したワケで、

一本締めの方が、実は好都合なことが有るのでは?
このバックルが何か快適さをもたらしてくれるのか??

と淡い期待を持って購入したのですが、その期待は現場で一蹴されました(涙

やはりスノーボーダー的には、リュック側面のコンプレッションベルトと
リュック背面のスノーシューや板固定用のストラップは別になっている方が良い!

スノーシューのスノーボーダーは常に何かを背負っているワケで、
現場によってはストックだけの脱着も頻繁に行われることもあるかもしれない。
そんな時にいちいち背面のストラップが緩むと、とても面倒。

もちろん良い面もある

まぁ、色々不満ばかり並べましたけど、
期待していた剛性については期待通り。

少なくとも、 Chugach 28Lに無理やり詰め込んでいた荷物は余裕で入るし
その状態での背負い感もシッカリしてる。

ストックの固定について慣れてくれば or 何か対策をすれば
長く使えそうかな。
とりあえず頑丈そうな造りだし(笑

上手くいけば、長い付き合いになりそうな気もする。

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