THE NORTH FACE Chugach 28Lについて思うこと
雪遊びで使用していた THE NORTH FACE Chugach 28L

まぁまぁ快適に使ってきたが、最近もう少し大きい方が使い勝手が良いかもと思う様になってきた。
特に『雨蓋』の有無。
コイツあると便利かなぁ、と今更ながら思う場面がチラホラ。
ちなみにChugach 28L くらいのサイズであれば、スノーシューやスプリットでも十分な容量。
そして、Chugach 28L は色々良く考えられている。
特にストックを固定しやすいのはスノーボーダーにとっては大きい。
(スノーパックとしてはめずらしく、リュックの片側にポケットが付いている)
空にするとかなり薄くなるので、ゲレンデでも寒さ対策に背負っていたり(笑
一方で、使い勝手を向上したいところもいくつか出てきた。
まず、稀に「ブーツ用」のアイゼンを同伴する時。
スプリットの場合、荷物的に28Lだとギリギリ。
リュックの中に入らないことも無いけど、現場では“とりあえず突っ込む”的な収納も多々あるわけで、
Chugach 28Lだと最終的に“とりあえず”では突っ込めなくなることも多々。
で、「ブーツ用」のアイゼンがリュックに外付け状態になるわけだが、背中にあるとは言え邪魔。
このリュックだとデイジーチェーン的な箇所も無く、シンプルに外着け箇所に困る。
それ以外にも、「ヘルメット取り付け問題」や「上着の収納問題」「ウエストベルトの左側にもジッパーポケットが欲しい問題」などもあったり、なかったり。
最大積載量ギリギリの重量だと背負い難いのではないか?
そして地味に表面化しつつある問題であり、一番の問題かもしれないこと。
それは、「最大積載量ギリギリの重量だと背負い難いのではないか?」問題。
Chugach 28Lの最大積載量は知りませんが、とりあえずスプリットボードをAフレーム状態で背負うと、
各所のストラップが細い&薄いためか、まぁまぁ左右に揺れる。
加えて、滑走直前にリュックを背負うと、なにかバランスの悪さを感じたり。
これは、ショルダーとウエストのベルトがなかなな肉薄&張りが無いことによるのではないかと。
最近夏山用の大型リュックを物色していたことで、背中が「重くても快適な背負い心地」を覚えていたことも大きい。
けど、Freeriderの背負い心地が懐かしい感じは常にあった。
硬性が高そうな、OSPREY Kamber あたりだとやはり違うのだろうか?
気になる。
というわけで、新しいリュックでも物色してみようかと思い、ショップを徘徊。
現行のChugach シリーズは?
まず、現行のChugach シリーズ。
容量帯も増え、しかも一番大型になると『雨蓋』が付く。
サイズも45Lと従来より5Lほど大きい。
自分的には35Lでも、容量問題は解決しそうだが
やはり雨蓋は欲しいな。
けど、35Lも45Lもシッカリ感が増しているし、ヘルメットカバーが付いたり、
相変わらずギミック満載だし。
惹かれる。
45LでLサイズにすると、容量は48Lとのこと。
でありながら重量 1,840g はさすが。
BURTON AK INCLINE PACKは?
次に、今シーズンのBURTON バートン AK INCLINE PACK
ルックスは好き。
背負い心地がナカナカ良く、とにかく軽い。
40Lで 重量 約1.7kg
手持ちすると一層軽い。
夏山での使用も前提にしているらしい。
ポケットも豊富。
購入するならサイズ&雨蓋的に40L 一択だが、
一番の難点は、背面オープンではなく、サイド&トップローダーであること。
夏山なら問題なしだけど、色々急ぎたくなる雪山では、使い勝手的にかなり不安。
慣れとパッキング状態の問題ではあると思うけど。
(あと、背面の内側の面倒なところに水分が残りそう。)
他には?
アークテリクス カムスキー
Jones先生
これらのトップ&横入れ式のバックパック。
これってどんなメリットがあるのだろうか?
リュック自体の硬性を保つため?
背面開きにおけるジッパーの故障回避??
コスト??
気になる。
現時点では、トップ&横入れは自分的に不安があるので、
Jones先生もアークテリクスもスルー。
Plus One Works
他には、
Plus One Works の
SHUMARI 35 とか
Irwak 38
SHUMARI でもロールされている部分が色々使い方を妄想させるし雨蓋要らず、、、か?
背面の平坦な感じは、スノーボードの固定が安定しそう。
でもってモノを収めてしまえば、一番滑りやすそう。
(けど、ロールトップ側のポケットの奥の方に何か入ってしまったら、取るのが面倒??)
OSPREY
最後は定番 OSPREY Kamber シリーズ。
狙いは 42L のみ。
。。。
とりあえず重い。
手持ちの状態だと、仕様(1.87kg)の記載以上に重さを感じる。
Burtonのリュックとか、手持ちしても軽かった。
けど、背負ったときの感じは一番身体に合っている感じ。
空身だとイマイチ判らないけど、荷物が重くなったときに一番安心できそう。
触った感じは、よく言えば質実剛健?
一方で、各社のリュックがギミック満載だったので、何か物足りない感じはある(笑)
旧KODEからあまり進化してない??
加えて、背面の開き方。
背面の蓋とショルダーストラップが一体になっているタイプ。
背面を開けるのに、2箇所のバックルを外す必要がある。
これ、Freeriderの時に好きじゃなかったヤツ。
うわさによると、この方式の方がリュックを背負ったまま背面を開けやすいとか??
(もっともそんな状況じゃ開けないけど。降ろすけど。)
それ以外にも、一見するとシンプルで完成された風貌だけど
各所に“雑”な作りも感じる。
ここで言う“雑”は縫製のことではなく、仕様そのもののこと。
さて、、、
第一候補はやはり「Chugach」
使い慣れた感じと少し硬性が上がった?感じもするような、そうでも無いような。
容量も一番大きく、それでいて重さはほどほど。
ストックの固定については、コレが一番柔軟性がある。
スノーボードはストックの収納機構が必須なワケで、その点安心。
以下同列な感じ。
横入れ方式の“意味”が判れば、
バートンのヤツもアリか?
SHUMARI のロールトップが実は使いが手が良いのか??
背負い心地が捨てがたい OSPREY なのか?
Chugach 28Lのまま乗り切るか?
コメント
チュガッチも良いですがミステリーランチのザック(パトロール)は検討されましたか?
僕もザックの買い替えを検討中ですが、少し高いですが第一候補です。
参考までに…。
tatsuya こんにちは
> ミステリーランチのザック(パトロール)は検討されましたか?
このザック、カッコよしですね。
機能も良さげですが見た目の男前感がステキです(笑
もう少し早くこのザックのことを知っていたら。。。
実は、先日「 OSPREY Kamber 」を入手してしまったのです。
コイツで何日か出勤を済ませ、色々感じるところも溜まってきたので
そろそろ[打消](コイツの不満を[/打消])記事にでもしてみようかと思っていたところでした(涙
ミステリーランチのザック、是非使ってみてください!
(で感想聞かせてください(笑))
ミステリーランチ購入しました。
春先にでも使用感をお伝えできたらと思います。
腰のあたりのフィット感と、スノーボード取付アタッチメントのホールド感が◎です。
> ミステリーランチ購入しました。
> 春先にでも使用感をお伝えできたらと思います。
> 腰のあたりのフィット感と、スノーボード取付アタッチメントのホールド感が◎です。
ワタシも先日実物を見ることができました。
店頭だったので、空身で背負う程度でしたけど。
ステキなザックでした。
小さいサイズの方もちょっと惹かれました。
ミステリーランチにクウィッカー。
なかなかマニアックなチョイスですね。
キライじゃないです(笑
小さいサイズも良さそうですよね。
妻に勧めたかったのですが、ショベルが外側のスペースに入らなそうでした。
道具を買うときは結構マニアックに調べて買うタイプです。
話が合いそうですね笑
また色々教えてください。