スノーシュー or スプリット

雪遊び
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スノーシュー or スプリット

とある雑誌の記事に触発されて、誰もが一度は考えるであろうことを、
自分のアイテムをベースに計算してみた自分メモ。
ちなみに、計量は一部安い吊り計りでの計測なので、たぶんかなり誤差があるかと。
あと、アイテムの年式によって重量に差が出ると思いますが、あくまで自分メモですので。。。
要するに、重量については概算です。
(と言いつつも、妙に刻んでいるところもありますけどね)
※ 左右のあるアイテムは合計重量です。

■スノーシュー(ストラップ)/総重量:約8.1kg

MSR ライトニング アッセント 22inch レディース/1.8kg
Burton Diode Re:flex(Mサイズ)/1.5kg
Burton Ion(27.5cm)/1.8kg
Burton Conartist/3kg

■スノーシュー(アキュ)/総重量:約9.2kg

MSR ライトニング アッセント 22inch メンズ(アキュ改造版) /1.9kg
Yonex AERIO AB (27.5cm)/2.8kg
Yonex accublade /1.5kg
Burton Conartist/3kg

■スプリット/総重量:約8.5kg

karakoram Split3.0/1.8kg
karakoram Split crampon/0.4kg
Burton Ion (27.5cm)/1.8kg
Black Diamond Ascension Climbing Skins/0.9kg
Jones Hovercraft 156 +karakoram Split interface/3.6kg

 

重量比較&印象など

というわけで、以下重量比較&印象など
※バックパック、レスキューツールなど共通装備については度外視。

スノーシュー
(ストラップ)
スノーシュー
(アキュ)
スプリット
総重量約8.1kg約9.2kg約8.5kg
ハイク時足元重量約3.6kg約4.6kg約8.5k
背中重量約4.5kg約4.5kg0kg
滑走時足元重量約6.3kg約7.3kg約7.2kg
背中重量約1.8kg約1.8kg約1.3kg

色々思うこと

まぁ、それぞれメリット・デメリット混在で、、、
(なかなか悲しいのは、スノーシューのアキュ改造版の重さ。
作業対効果というか重量というか、、、重い。
いろいろ頑張ったのに。。)
スプリットについては、歩き方で重さの感じ方が大きく変わる。
滑走中の足元の重さはさほど気にならない。
むしろ背中の重さとバランス。
スノーシューがバックパックの一番外に付くと、それはそれでバランスが悪いのだが、、、
登りの時点でさらに重くバランスの悪い板を背負っている関係で、スノーシューに付け替えてもさほど影響が無いという不思議。
逆に、スプリットで滑り出す時に、シールとクランポンをバックパックに入れると
“地味に重い”と感じ、バランスに慣れるまでに少しタイムラグがあったりする。。。
結局は、
「ドコを登るのか?」「ドコの負荷を受け入れるか?」
ってことになるわけですけどね。
背中に板を背負う「スノーシュー」の大敵は“風”と、単純に“重さによる疲労”。
雑魚キャラの“頭上の枝”をかわすのも地味に面倒。
反面、とりあえず登れるって感じがメンタル的に◎。
「スプリット」の大敵は“急登”(→ ワタシの場合)
モードチェンジ時の“風”と“雪”もやっかい。
下りも嫌い。
ルートファインディングも面倒。
ジグか直登か?
クランポンはいつ付けるのか?
そもそもその斜面にスプリットでたどりつけるのか??
などなど。。。
背中が軽いから“体力温存◎”って思うかもしれませんが、
経験とカンが養われるまでは、かなりメンタル鍛えられる(笑
特に急登での切り返し、急な下り(でカーブとか涙)とか、、、何回やっても冷や汗もの。
そんな状況でシールトラブルでも発動しようものなら。。。。ガクブル
せめて、ヒールロック機構が“ハードに”“かんたんに”使える機能に進化してくれれば、、、、

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