GENTEM 「MANTARAY」と「GIANT MANTARAY」

雪遊び
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GENTEM 「MANTARAY」

一ヶ月放置。。。
本当は先月あたりに「GIANT MANTARAY」と「MANTARAY」を比較してみた
的な記事でも掲載してみる予定だったが、諸々の都合でGIANT MANTARAYがまだ発進できず。
けど、無理やり記事を作ってみる。

不動のスタメンとして頑張っていただいた我が「Burton Con artist」

Con01 160x113 - GENTEM 「MANTARAY」と「GIANT MANTARAY」
burton Con Artist -修行した(笑)-
burton ConArtist で修行しました# おっと年が明けている。。。一年前にこんな記事を書きましたが、、、修行しました。色々。 burton ConArtist burton ConArti...

大抵の斜面はこれで事足りて余りあるほどの板であり、今もその評価と信頼は変わらない。
もちろん今シーズンもと考えていたが、、、、先シーズン終わりでメンテをしていると、だいぶ板が傷んでいることに気づく。

さらに、Con artistで僅かに足りない部分を埋めるべく昨シーズン導入した「Landload」も、
実際に乗ってみるとあまりの普通さに、、、、いや、イイ板なんですけどね。

IMG 1225s - GENTEM 「MANTARAY」と「GIANT MANTARAY」
2014-2015 FAMILY TREE LANDLORD
FAMILY TREE LANDLORD フツーのキャンバーボードが欲しかった問題に終止符を打ったはずの BURTON PARKITECTでしたが、もうこいつの仕様をフル活用するような滑りはしないかなと思い、、、 conart...

そこで、Burton Con artistに代わるスタメン、、、いや不動のセンターフォワード候補を検討し始めたのが先シーズン終了直後。

Con artistの万能性は維持しつつ、僅かに足りないところを埋めたい。
(セットバックした感じで、もう少しだけテールが使える(余裕がある)と安心なんだよなぁ、、、的な)

昨年中、暇を見ては色々調べ、数枚の選手をリストアップ。
攻撃(ツリーも沢も深雪も)はもちろん守備(冷えて硬いバーン)にも体を張って、
ここ一番(The Day)で決定力を発揮し、試合を決められるヤツ。
そんな相棒探し(笑

GENTEMの「GIANT MANTARAY」を選んでみた

で、諸々検討(妄想)した結果、、、
今シーズンの相棒としてGENTEMの「GIANT MANTARAY」を選んでみた。
(はい。突っ込みどころかと思われます。。。)
まぁ、試乗でも出来ればよかったのですが、リストアップした選手は優に10枚を超え、
時期も時期だけに試乗できるわけもなく。

GIANT MANTARAYのスペックから妄想した範囲では

  • かなり手前から緩やかに立ち上がるノーズ形状と幅で、おそらくは深雪問題なしだろう。
  • 全体的に太く長いが、極端に短いランニングレングスで小回りも効きそう。

以上!(苦笑
単に、ルックスが気に入ったのも重要なんですけどね。
あとは、乗ってみてどうか。

もちろん、コイツには「MANTARAY」という、超メジャーな兄弟がいて、
更には先シーズン鳴り物入りでデビューした「STINGRAY」なんてのもいる。
それはそれは悩ましい決断だった。

で、夏に予約で、12月に無事届く。
が、
昨年11月あたりから「猛烈な暖冬傾向」が明らかになり、
来るシーズン当初の雪の薄さを考えると、いきなり新品は下ろしたくない気分(笑
で、、、

「MANTARAY」も入手

何を思ったか、「MANTARAY」も入手することに。
でもコイツは中古。

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ジャイアントマンタと最後の最後まで迷った板。

普通のマンタの方がゲレンデでの遭遇率もかなり高いし、
キャンバーの薄さや全体の長さ、ランニングレングスの短さ、小回り効きすぎ??
今シーズンの色も、、、、などが気になり、
結局は「GIANT MANTARAY」を選ぶことにはなったが、
ゲレンデでの遭遇率が高いということは、それだけ良い板だということだろう&
中古なら手に入る漆黒のMANTARAYは自分好み。
中古なら諸々気にせず乗れるし。
などと都合良く納得する部分を作り、、、

ちなみに、「GIANT MANTARAY」(画像左)は黒は黒でも僅かにネイビーっぽい感じ。
で、シーズンインしてみたものの、、、使うのはもっぱら「MANTARAY」。
「GIANT MANTARAY」の出番はまだ無い。

当初ジャイアントマンタは「もっと降ってから、もっと厚い雪でデビューさせるんだ!」とか鼻息荒く、くだらない事を考えていたが、、、、

現状は物凄く単純な理由でベンチウォーマーとなっている。
つまりは、MANTARAYが素晴らし過ぎるから。

慣れるまで、特にスタンス位置が決まるまでは「何だこの動きは!!」的な動きに戸惑いましたけど、位置が決まって、板の特長を掴んでからはもう、、、
まさに、Burton Con artistで僅かに足りなかった部分を補いつつ、
「MANTARAY」ならではの乗り味が加わり、、、それはもうステキ。

「良く浮き、良く(切れ)曲がる」
各所でも言われているコトですが、改めて実感しました。

MANTARAYは良く浮く

と言っても、ハッキリと浮きを実感できた状況は、今シーズンまだ1度だけ。
深雪ではよほどヘンな乗り方をしなければそうそう沈まない感じ。
甘刺ししても、スグ戻ってくる(笑

壁面を駆け上がる時や、トラバースする時なんかは、
特に頑張らなくても Con artistとは比べ物にならないくらい高い位置をキープできる。
これは「Landload」でも感じたことだけど、他社では「Sロッカー」などと言われる
太いノーズが緩やかに長く立ち上がる形状の恩恵かなと。
ホント、色々楽になりました。

MANTARAYは良く曲がる

最初はかなり焦った。特に圧雪。
スタンス位置が決まるまではちょっと倒しただけでグインっと切れ、跳ね曲がる感じに焦る。
けど、テールもそこそこ太さと長さがあるから、ターン後半から徐々&上手くテールを使えると、跳ね曲がる感じを抑えて長く気持ちよく曲がれる。
(と思うのが、現状。もしかしたらもっと違う感じがあるかもと模索中)
もちろん、ノーズをぐっと刺すとクイっと曲がる。
ノーズ・テール形状やサイドカットの形状、フレックスによるものなのかな?
なんとも不思議な感じです。

で驚いたのが、深雪での動き。と言っても、深いところで膝下くらいのツリー。
これまた良く動く。
これは、極端に短いランニングレングスと薄いキャンバーによるものと思われ、、、
エッジを使って曲がるも良し、テールを滑らせて曲がるも良し。
色々できる。

Con artistの様な短いテールにありがちな、「テールを沈めて曲がる」のとはまったく異なり、なにか引き出しの多い感じ。
沢形状がとにかく面白い。楽に曲がるし楽に駆け上がるし。
つまりは、、、「今にして、何か上手くなった気分を味わえる(笑」
コイツを乗りこなすコトに注力するあまり、超高額な移籍金で移籍してきたはずのジャイアントマンタがベンチで飼い殺し状態に。

いや、シーズン中は何があるか判らない。
ちなみに、、、

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↑ 左がジャイアント。僅かにラウンド。

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↑ テール合わせで、下がジャイアント。重ねるとだいぶデカイです。

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↑ 上のバンブーなサイドウォールがジャイアント。ノーズのキック具合はほとんど同じ。

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↑ 下のバンブーなサイドウォールがジャイアント。テールのキック具合もほとんど同じ。
フレックスは、デカイぶん&芯材の違い?からなんとなくジャイアントマンタの方が柔らかく感じるけど、、、
比較する機会があったらまた記事にしてみよう。。。。

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