劔岳 早月尾根 ピストン 日帰り

山遊び
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劔岳 早月尾根 ピストン 日帰り

2012年10月上旬、以前からチャレンジしてみたかった
馬場島 ⇔ 劔岳 早月尾根 ピストン 日帰りを実行。

turu_000.jpg

ざっくりと山行記録を

以下、記録。

滑川(なめりかわ)IC~馬場島まで、さほど距離は無いが最後の方は幅員狭。
4時ころ到着なので、なんとなく怖い。
駐車場では既に準備しているひともチラホラ。

小雨・・・(-。-;)

ほぼ予定通り、4時半スタート。
のはずが、登山口が判らず登山口手前でグダグダ。

そして、グダグダしている間に、雨がやんだ ( ̄ー ̄)

「試練と憧れ」のスタート

4:50 登山口 スタート
5:19 標高1000m地点

ヘッデン着用。
いきなり、心が折れそうな登り。
「この登りが延々続くのか??」とかなり凹む。
ココに来たことをいきなり後悔。
途中に出現する大木とか無駄に怖いし(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー
で、標高1000mを過ぎるとしばらく平坦。

標高1000m

一安心。
で1100m位から。。。本当の早月尾根の始まり。

5:49 標高1200m地点
6:10 標高1400m地点
6:24 標高1600m地点

1200mくらいから少しずつ空が明るく。
でも、獣くさい匂いもあったり、両脇でガサガサ言ってたり。
1400mでかなり明るくなる。

ココを通過する大半が同じ意見の様ですが、1400~1600mの標識がかなりアバウト。

恐らく、1600mがかなり低い位置にある??

早月小屋

小屋手前はキツかった・
早月小屋で食事。結構冷えるのでジャケット着用。
30分くらい休憩。

8:42 早月小屋(2200m)
9:12 標高2400m地点
9:50 標高2600m地点

飯食ったのに、2400mあたりで既に空腹 (ё_ё)
この間の尾根はとても気持ちの良い道だった。

turu_001.jpg

turu_002.jpg

ココまでは天気が良かったが、2600mあたりでガスに巻かれる。

10:44 標高2800m地点

岩場が始まる

雪渓から上がる風も冷たい。
ナカナカの高度感。

11:33 頂上(標高2999m)

早月小屋を過ぎてから、まったくペース上がらず。
というか、ペース維持できず。

何とか頂上

しかし、何とか頂上に。
そして、、、祠が無い。

先日の雷で壊れた祠を、9月に回収→修理してるとのこと。
まぁ、ある意味貴重な時に登った。

turu_003.jpg

山頂には数名。
展望ゼロ (T_T)

30分ほど休憩&メシ。

下山開始

下山開始直前に雨・・・(〒_〒)

12:05 頂上(標高2999m)
12:47 標高2800m地点
13:26 標高2600m地点
14:16 標高2200m地点

早月小屋あたりまでは、雨で岩がツルツル。
コワかったぁ。。。

15:02 標高2000m地点
15:30 標高1800m地点
15:48 標高1600m地点
15:56 標高1400m地点
16:19 標高1200m地点
16:47 標高1000m地点
17:10 登山口

登りは暗くて見れなかった道の具合を見ながらの下山。
あらためてみると、やはり大木の形が面白い。

それにしても、、、下りは足元ばっかり見てた。
(雨上がりということもあり、急紗&木の根&岩で油断するとかなり危ない)
そんな中、明るい間に下りたかったので、自分としてはかなりのハイペース。

無事明るいうちに下山

無事明るいうちに下山。

登る前、下山後に見る「試練と憧れ」。
染み込み具合が変わります。

turu_004.jpg

総括

距離:15.8km
時間:12時間30分
累積標高:2548m
番場島駐車場→標高約760m
劔岳山頂→標高2999m

荷物関係

荷物は水込みで約10kg
内、スポーツドリンク約2L、水1L。
スポーツドリンク500ml、水700mlくらい残り。

ウェア関係

シャツ(smartwool ライトウェイトジップT 長袖
パンツ(Salewa terminal dst pant
アームカバー(ファイントラック フラッドラッシュ アクティブスキン アームカバー
ウィンドウジャケット(Rab Alpine Jacket

スタート直後の急登で大汗。けど、ウールだったのでソコソコ快適。
(しかしウールは乾き難い・・・)
結局頂上まで、ウール長T1枚。

山頂では寒いのでジャケット着用。
雨もあり、そのまま下山して1800mあたりまで着用。

Rab Alpine Jacket(Pertex EQUILIBRIUM)が結構快適だった。
風はもちろん小雨も防ぎ、蒸れ難かった。
シームテープが無いので、普通の雨はNGと思うけど、限界値は高そうな気配。
インナーがウールだと、ウールが保水してしまうので効果半減だけど、
インナーの速乾性が高ければ、透湿性を最大限に生かしてもっと快適だったか?

しかし流石メリノウール。
生地が汗を保水しても冷えなかった。

激しく疲れた。
足の裏が痛い。

駐車場は馬場島荘隣接なので、馬場島荘でお風呂に入りました。

 

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