ZOOM FLYを使ってみた
早速、ZOOM FLYを使ってみた。
まずは、23kほど。
いきなりの雨でしたが。
最初は不安しかなかったわけで、特に今までの靴とは明らかに違う転がり感だったり、硬さというか跳ね具合というか。
はたして足は平気なのだろうか???
それと気持ちの面。
各所で言われている「走り方が出来ていないと意味ない」とか「キロ5じゃ遅すぎる」などなど、
「履き手を選ぶんだヨ!」的な部分。
果たして自分の様な鈍足が履く意味があるのか?
しかも雨だし。
まずストレッチの段階でかなり気持ち悪かった。
カクンかくん、前傾してしまうもので走る前から脹脛に緊張感。
走り出しの感覚は、はやり試着では判らない、走ることでしか判らない“走らされてる感”を体感。
前傾具合だったり、着地位置だったり、ちょっとした違いで走り易かったり走り難かったり。
それも最初の2~3kほど探り探り走った後には、違和感も少なくなり。
以降前半10kは“どのヘンが一番気持ちよく走れるのか”を探りながら、
後半10k は、“ おそらくこんな感じかな? ”というところを維持しながら。
結果、初日はズームフライに思いっきり“走らされ”ました。
日頃のランニング(というかジョギング)と一番変わったのは歩幅。
日頃のジョギングの(遅めの)ペース(キロ 5 中盤)だと歩幅が狭く感じ、
その歩幅だとズームフライではとても走り難い。
靴の傾斜をモロに感じてしまうので、結果筋肉の各所にヘンな力みがあった。
コレくらいだと気持ち良く走れるかな?というペースというか歩幅まで広げる(イメージだ)と、、、、
足はとてもスムーズに動くのだが、自分にとってはややオーバーペース。
結果、デビュー戦は同コースの平均ペースから 15秒近く短縮して終了。
たかが キロ 15秒なのですが、当日の体調だったり雨だったりを考えると
本来 平均ペースに対して大幅なプラスで走り終えていても不思議はないコンディションだった。
にも関わらずこの結果には自分でかなり驚いている。
もっとも、前半探り探りのスローペースが功奏っぽいし、
そもそもこの靴は初日でして、
おニューな靴って、初日はテンション高いし、テンションで乗り切った感は否めない。
さて次はどうなるか。
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