山用の時計を検討する(ガーミン 935 か否か)

yama

ここ数年、山行時に腕につけていた
Suunto AMBIT3 VERTICAL

「ルート表示」も雪遊びの時は便利だし、予定ルートを外せばアラームとバイブでお知らせしてくれたり、リカバリータイムも出してくれる。

「高度プロファイル」は、山行時のメンタル維持に助かる。
実際、この標高グラフ画面しか使っていないんじゃないか?ってくらい好き。

上の画面は、獲得標高が出ているけどルート全体の高度グラフを出して現在地を確認することもできる。

古い記事ですが、興味のある人は下記でも読んでみてください。

The New Suunto Ambit3 Vertical: An Explainer
About 10 days ago Suunto announced the Ambit 3 Vertical, making it the latest high-end watch from the company, and …

今現在でも(日帰り山行なら)十分利用価値のある「 AMBIT3 VERTICAL 」なのだが、、、
日をまたぐ山行でGPSの精度を維持しつつ使うには、バッテリー的にギリギリ。
それでも10時間以上は使えるので、大抵の山行では十分なんですが。
GPSの精度も、もう少し上げたい。
概ね良好なのだが、ランニング用のガーミンやスマホで「みちびき」の軌跡を知ってしまった今では、やはり物足りない。

去年辺りからSUUNTO SPARTANシリーズの「次のモデル」も出てきている今、
Ambit3は2世代以上前になるわけで、そろそろ次の時計もアリか?

ただ、ランニング用のガーミンも、フツーに使えているけど。
この機会に山用もランニング用もガーミンに一本化したい気持ちもある。

と思い、物色を開始。

候補は、Suuntoを筆頭にGarminとGarminと、、、、ガーミン。

基本、二択。

カシオの最新「WSD-F30」も気にはなっていて、店頭で触ってはみるものの、
機能が凄いのは良く判るのだが、、、山でしか使えなさそうなルックスがどうも。。。

で、時計を選ぶにあたり、最優先は予算バッテリー。
GPSフル稼働で、20時間以上は使えるヤツがよい。(8~10時間稼動×2日。ギリギリか?)

さらに、獲得標高の表示。
これは数値ではなく、グラフでリアルタイム表示して頂きたい。

そして、ルートの表示。
オフラインMAPまでは不要。ルート上に居るかどうか、それが判れば十分。
検討中の時計ではほぼ標準の機能なので、ポイントは「ルート作成」がいかに簡易で便利か?
手持ちの自作ルートがSuuntoの管理Web「Movescount」にだいぶ溜まっているので
それらを使い続ける意味でも、できれば次もSuuntoを使いたいけど。

と言う訳で、候補。

型落ちになりつつあり、値段もだいぶ下がったコレ

スント スパルタン スポーツ リスト HR
Suunto Spartan Sport Wrist HR

スント スパルタン スポーツ リスト HR BARO
Suunto Spartan Sport Wrist HR BARO

↑ コレのバッテリー強化版?の
スント スパルタン ウルトラ
SUUNTO SPARTAN ULTRA

今のところ Suunto では最有力。全部入りの

スント9 Baro
SUUNTO 9 Baro

↑ コレの気圧計を外した
スント9
SUUNTO 9

ガーミンなら?

ガーミン フォアアスリート935
GARMIN ForeAthlete935

Garmin fenix 5X Sapphire

GARMIN fenix 5 Sapphire

このあたり。

で、ここから絞り込む。

ガーミンについては「garmin 935」一択。
で、ランニング用と山用を一本化してしまう。

この時計はほんとに良く出来ていると思う。
ランニングはもちろん、日常的なライフログの取得から、トレーニング中の各種計測、ナビゲーションなど日帰りの山行やトレラン。しかも、このサイズでGPSフル稼働で20時間は凄い。
高性能でマルチに使えて、小さくて。コレを買えばきっと幸せになれる。
欲を言えば、バッテリーに関わる箇所を柔軟に設定できて、GPS精度をそのままに 稼働時間を25とか30時間とかまで延ばせたりすると、最高なんですが。

さて。コレを越えて、スントを選ぶ理由があるかどうか。

Suunto についてはこう考えた。
まず心拍計。どうせなら「あり」が良い。というわけで「Ultra」は除外。

次に気圧計。つまり「BARO」モデル。
予算的には「BARO」じゃない方を選ぶ理由を見つけたいところ(汗
ガーミンは基本標準搭載ですが、スントはデカイ箱にも関わらず違う。コレが悩ましい。

「BARO」モデルを選ぶなら、ガーミン935 を選ぶ。

今まで使ってきた山時計は、基本的に「気圧計」標準搭載。

ストームアラームや気圧の低下は、周囲の状況でなんとなく把握できるし、
そもそも気圧の上下を気にする様なシビアなコンディションでは山に行かない。
必要な時は、バックアップとして持っていくプロトレックやおまもりGPSのetrex 30Jに任せればよい。

気圧から「標高」を計測する場合、精度を出すにはその日の基準となる“標高”を設定する必要があるのですが、正直設定を忘れることが多い。そもそも道標がいくつもある様な山行しかしないし。
山行後にGPSの軌跡を眺める度に、GPSの測位のズレに起因する標高のズレの方が大きいのではないか?とか思ったり。

もっとも、スントの場合は気圧計を併用することでそのズレを最小限にするための「FusedAlti」があるわけですが、AMBIT3 VERTICAL を使った限り、どの程度恩恵があるのだろうか。。。まぁまぁ凄い数値を叩き出すこともあるわけで。

ならば、気圧計よりも「みちびき」対応かどうか?
コレの方が、自分的には重要な気がしている。

AMBIT3 VERTICAL は GPS と GLONASS に対応している。逆に言えば、スントではほとんどの機種が「みちびき」に対応していない。
GPS と GLONASS だけだと、山間部でGPSの軌跡が数十m単位でズレることもよくある。
山間部他、障害物の多い箇所でのGPSとはそういうものだということは判っていても、スマホとかガーミンの精度を知っているだけに、ガッカリ感があるのも事実。

「みちびき」を捕まえられれば、GPSの軌跡のズレも GPS + GLONASS よりはマシになることが予想され、実際みちびき対応のガーミンやスマホは程良い軌跡を残してくれる。
GPSのズレを軽減できれば、自分がやるような山行ではGPS高度だけでも良いのではないかと。

高度設定不要だけど、ある程度一定の割合でズレる。この方がむしろシンプルで自分的に好都合なんじゃないかと(笑

と、まぁまぁ必死に「BARO無し」モデルを選ぶ理由を探してみた(汗

「みちびき」も「気圧計」もほぼ標準搭載なガーミンにしておけば問題なしなんですけどね。

さて、スントで「みちびき」縛りなら選ぶ余地無しといったところ。
現状 「 Suunto 9 Baro 」か「 Suunto 9 」ってことになる。
気圧計不要なら「 Suunto 9 」 一択。

ハードウェアの仕様なら、バッテリー以外はガーミンを選ぶのが正解かな。

管理画面は?

ガーミンはアップデートの度に使いやすくなっている印象。特に「日本語」への対応が手厚い。多少操作に困っても、UIを眺めて触ることで解決できることも多い。

スントは?
ただ今過渡期のド真ん中な感じが否めない。

リリースしている製品と対応するアプリ、ソフトウェア。それらを使うスマホやPCなどのデバイス。
それぞれ出来ることデキないことがバラバラで煩雑。
「Moveslink2」「Movescount」「Suunto Link」「Suunto APP」
ナニをドコでできるのか?
時計で全部設定変更できるのか?⇒ デキない。

サポートに問い合わせても、ギリギリ読める日本語で想定の範囲内の内容で戻ってくる始末。
スント的には、今春~2020年にかけて「Suuno APP」に統合するらしいですけど、どうなることか。

接続を維持するには - Suunto MovescountからSuunto Appへの移行
Suuntoモバイルアプリは旧Suunto Movescountサービスに替わる新サービスとして提供され、今後段階的に完全なサービス移行を実施する予定です。Suuntoのデジタルサービスとの接続を維持するには、今すぐSuunto Appをダウンロードしてください -- Suunto AppはSuunto 9、Suunt...

SuuntoのUIデザインは確かに惹かれるモノがあるけど、肝心なことが置き去りな感じも否めない。
ガーミンの様に、多少のデザイン性を排除しても、「データを管理すること」に重きを置いた使いやすい
アプリに仕上げていただきたいな。

あと、ルート作成ももっと使いやすくして欲しい。
スマホではとてもつかえたモンじゃないし、PCでもイライラが増すんですよ。
(これについては別の機会に)

ちなみに、今Movescountに保存してあるルートデータを含む全てのMoveデータは一括でダウンロードできる。(ので、やっておいた)
依頼すると、数日後にZipファイルのダウンロードURLが送られてくる。
ルートデータは全部ルートごとに「GPX」形式で保存されていた。
これでいつでもガーミンに移行できる(笑

というわけで、調べれば調べるほど、ガーミンの時計たちはあの小さい筐体に良く詰め込んでます。
製品ごとの棲み分けも明確。予算と機能で落としどころを見つけやすい。管理画面の成熟も進んでいる。

ガーミン 935 vs スント9(BARO無し)

価格帯もほぼ同じ。
ならば、必要な物が全部入ってる+いろんなコト計測できる ガーミン935で決定。
噂によると、935の「Plus」版が今年登場するとか?
音楽も聴けてしまう。もう圧勝かな。
山用もランニング用も一本化。ガーミンのサイズならライフログ用に終日着けて居られる。

 

というわけで、次の山時計はコレに決着!

 

(笑)

まぁ、それなりに理由はあります。
興味がある方は、引き続きの投稿をお読みくださいまし。

長々とお読み頂き、ありがとうございました。

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