↑↑↑↑ 導入後、2回の山行で計5回ほど、SOTO SOD-330 FUSION Trekを使ってきた。
1回目は初戦ということで、カレー&炊飯のみ。
残りの4回がテント1泊での本気調理での連続使用ということで、以下に自分メモしておく。
(と言っても、内1回は湯沸しだけですが。)
と言っても、肝心の時間をメモり忘れたので情報の精度は微妙。
使用内容
- 鍋からの締めで麺×1回
- 湯沸し×1回
- ラーメン×1回
- カレー&炊飯×1回
使用時間&環境
- 鍋で30~40分くらい?(気温 10度くらい?/ガス缶に霜が付く程度/微風)
- 湯沸しで5分くらい?(気温 10度くらい?/ガス缶に霜が付く程度/微風)
- ラーメンで20分くらい?(気温 5度くらい?/ガス缶に霜が付く程度/風 3~5mくらい?)
- 炊飯で15分くらい?(気温 15度くらい?/無風)
- カレーで20分くらい?(気温 15度くらい?/無風)
トータル、だいたい1時間半くらい使った感じ?
全開使用はほぼナシ。使用した鍋がモンベルアルパインクッカーの14と16なので常時5~7割程度の開栓で十分な感じ。鍋の時は大半が3割程度の中~弱火使用。
手持ちのクッカー類だと、今後も全開で使うことは無さそう。火がハミって持ち手がやばい。
持参したガス缶
- プリムスの110缶×1個
- SOTOの105缶×1個
プリムスはノーマルガス。
SOTOはトリプルミックス。
初日の鍋終了時点で、けっこう減っていた感じ。
たしか、翌朝ラーメン調理時にガス缶を交換したっけかな。
ガス缶残量
缶重量込みで二つとも 110g程度まで減っていた。
使ってみた感想
とにかく調理しやすい
SOD-310を使ってあれこれ調理していた自分からすると、SOD-310よりも常時火力が強めなのでガス缶の減りが早い感はあるけど、そのぶんSOD-310より調理が早い。
それに火力調整が簡単ってだけで調理が早く済む。
でもって、弱火がイイ!安定している。(と思う)
ただ、今回はそこまで気温が低いわけでも風が強かったわけではないので、追々違った印象となるかも。
一応、メーカー仕様ではこんな感じ。
- 発熱量3.3kW(2,800kcal/h)※1
- 使用時間約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)※2
- 使用容器SOTO製品専用容器(ボンベ)(OD缶タイプ)
※1 気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
※2 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
ちなみに、SOD-725T は250缶です。
実際に使った感じでは、気温こそ違うけどだいたい仕様通りなのかなと。
ただ、もう少し気温が下がると、仮にノーマルガス缶×2だとどうだったかな?といったところなので、寒い時期のガス缶選びとバックアップをどうするかは要検討か。
五徳&脚共に安定している
使い込むことで緩み等出るかもしれないのでどうなるかは要観察ですが、卸したての現状ではとても安定している。開脚後もカッチリした感じなので、調理中の鍋も安定感があった。
モンベルアルパインクッカーの14と16は、そこまで大きい鍋ではないのでなんともいえないけど、16の方はこのバーナーのサイズにはシンデレラフィットなんじゃないかと(笑
ちなみに、14の方にはバーナーがギリギリ入ります。
五徳と脚が鋭利なので、実際は入れてません。
フッ素加工の鍋がキズ傷になってしまうので。
ホースがしなやかでセッティングが容易
この手のガス缶分離タイプのバーナーって、ホースの硬さで鍋を持ち上げた時などに微妙にガス缶やらバーナー位置がズレることもありましたが、SOD-330 FUSION Trekについては皆無。
このちょっとしたことが『調理』に集中できるのです!快適!
欲を言えば、、、専用のハードケースが欲しい
製品の堅牢性を考えると、このカタチになるのかもしれないのですが、今までコンパクトだったり軽量なバーナーばかり使ってきた自分としては、収納に難儀しております。
もし五徳と脚が分離できる仕組みになると、携帯性が格段に上がる気もするのですが、それはそれでいろいろありそうだし。
取扱いに関してはそこまでデリケートな製品では無いと思いますが、立体形状の専用セミハードケースなんかあると、とってもステキなんですが。
(ライターも入るくらいの空きスペースがある様な感じで)
とにかく『調理』ってことを考えると、SOD-330 FUSION Trekはとても使いやすかった。
山でじっくり調理したい人にはオススメしたい。
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