早速使ってみましたよ
で、さっそく現場でFlow NX2-SEを使ってみた。
脛くらいのパウダー。
踏むと、多少は固まるけど、基本サラサラ。
まず、ドライバーが必要なセッティングは部屋で済ませる!
でストラップが緩んだ状態でゲレンデに。
使ってみた感想は?
以下、使ってみた感じを。
■スタート&リフト
足を入れる
↓
ハイバックを起こす(ロックしない)
↓
トゥーストラップを締めて、足の前後の位置を決める
↓
アンクルストラップを締める
↓
ハイバックをロックする
↓
ストラップの微調整この流れで問題なし。
レギュラーなら左足だけ入れて、リフトへ。
■リフト
まずはハイバックは後ろに寝かさずに、
つま先方向に倒して(あんまし倒れないけど)リフトに乗る。
ハイバックを立てると、リフトに乗る際リフトに引っかかる場合があるので
危ないわけではあるけども、、、ハイバックを後ろに倒した状態よりも
つま先方向に軽く倒した方が、諸々快適だった。
まぁ、ハイバックの先端パーツは柔らか材質だから、仮にリフトに引っかかっても
大事にはならないのかな、、、と。
■リフト降りる&スケーティング
いたってフツー。
ハイバックが後ろに倒れていても、いたってフツー。
ツレがいる場合は、判りまへん。
踏まれる&引っかかることを避けるなら、
リフトは「ハイバックをつま先方向に軽く倒す」がマル。
スケーティングもヒール側で蹴っても、多少引っかかることもあたけど、
しばらくすれば自然となれる。
そもそもトゥー側でスケーティングすれば問題なし。
リフトを降りる&スケーティングなど、諸々不安だったところが
さほど気にならなかったことが収穫。
そして、、、慣れてきたところで、やってみたかったアレにチャレンジ。
■リフト降りながらの⇒右足履く
リフト降りる
↓
その勢いのまま、すぐ右足入れる
↓
ハイバック起こす&ロック!意外とあっさり出来た。
(↑極々稀にできるときもありますが)
ちょっと踵が引っかかる時もあったけど、強引にハイバックを上げるでOK。
これは、慣れたらイイわぁ。。。
リフトでアンクルストラップを少し緩めとくと、足入れしやすい。
で、足入れ⇒ハイバックロック⇒ストラップ増し締めでGO!
■深雪の中でのスタック&脱出(リカバリー)
そして、深雪の中でのスタック&脱出(リカバリー)。
このNX2-SEは(これ以外の型番も同様ですが)ハイバックを倒して履く方法以外にも、
フツーのストラップビンディングと同じ様に、ストラップを外す&履くことができる。
で、深雪でスタックした場合は、ストラップを外せばフツーのビンディングと同じ要領で
脱出&再スタートできるワケですが、あえてストラップを外さずに脱出を試みてみた。
(ハイバックを倒す方法で脱出)
まず、脱ぐことはさほど問題ではなかった。
やっかいだったのは、履くとき。
圧雪した場所のように、つま先方向に圧力をかけられる場所がないと
足が上手く入らない&ハイバックが起きない。
しかも、雪をかんでしまうとハイバックをロックした時に、恐ろしくフィッティングが悪い。
深雪でスタック⇒再スタートは、素直にストラップを外した方が良い&圧倒的に楽なことが判った。
■踵が引っかかる件
ワタシの様な、ギッチギチにストラップを締める人だと、踵が引っかかって履けない~
ってことが頻発する印象。
もうソコは割り切って、足首(アンクル側)のストラップを緩める!
リフトでストラップを軽く緩めておくのが、スマートかな。
ポイントは、「つま先は緩めない!」
つま先のストラップを緩めちゃうと、足の前後の位置が変わってしまうので、緩めるのは足首側だけがベター。
で、足入れる
↓
ハイバック起こす&ロック
↓
ストラップ増し締め
これでも、ストラップ2本締める従来型よりは
多少楽できるじゃなかろうかと。
実際使ってみて
同じFlowでもストラップのタイプによるのかもしれないけど、
NX2-SEの様な、一見従来のストラップタイプと大差ない外見でも
実際はめてみた感じは、かなりの固定感。
ビンディングに固定感を求める人なら、一度試し履きを薦めるかな。
セッティングがハマれば、快適!
個人的には、ストラップが1枚タイプの「NX2-RS」とかも履いてみたい!
ただ、、、セッティングが決まらないと、非常に不快。
盲点だったのが、キツめのセッティングで使用すると、二回目以降、足入れが大変になること。
必ず踵を擦り上げる感じになるので、ブーツ(ハイバック)へのインパクトが耐久性に影響あるのかどうか。。。
まぁ、途中から「そういうもんだ」と思い、多少踵が引っかかっても
エイッ!っとハイバックを上げるように使っていた。
でさらに途中から、リフトでストラップを少し緩める様にした。
あとは、慣れ&道具として馴染んできてから、どんなもんか。。。。
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