フルマラソン

2019 東京マラソン 後編(大会当日)

数日前から天気予報を見ては悶々とする日々。

2019 東京マラソン 前編(準備~前日)

最初の戦い:雨&更衣場所の確保

一縷の望みを頼りに、土曜の夕方17時発表の天気予報まで、天気予報チェックを続けたが、
最後に発表された天気予報と雨雲ズームレーダーで諦めた。

雨確定。気温10℃以下。

当日朝、既に曇天。

新宿駅までの道中所々トイレは有るので、新宿駅で済ますのもアリかもしれない。
(けど、この寒さだと3時間後の体調まで判りませんから)

非日常感漂う都庁を抜けて、指定のゲート着は、6時40分くらい。

少し早すぎかなとも思ったけど、結果更衣テントで着替えることができた。
この時間に到着していた自分を褒めたい。

そう。スタートどころかこの時点から雨。
しかも屋外。更衣場所の確保。
既に戦いが始まっていた。

一つだけ、地味に失敗。

セキュリティーチェックの時に、食べ物が引っかかってしまった。

まずペットボトル。未開封ならOKかと思い込んでいた(汗
⇒ NGでした。

そしてなぜか未開封の食べ物たち。これもNGで持ち込めず。。。
注意事項をよく読まない。私の様な人が居るから入場に時間がかかってしまうのですね。
反省してます。

次なる戦い:寒さ&トイレ

事前に調べて確認済みだった、更衣後~スタートまでの寒さ&トイレとの戦い。

まず、スタートブロックへの入場制限時間が 「 8:45 」
ここから行動の全てを逆算するワケですが、アナウンスでは更衣場所からスタートブロックまで5分以上要するとのこと。
スタート前にトイレを済ませたかったので、8時ころ荷物を預けトイレに向かう。

一番近くのトイレの行列を確認したが、既に20分以上はかかりそうな気配。
想定内ではあったけど、あらためてスタートブロック近くのトイレに並ぶことに。

しかし、スタートブロックに行くまでに既に大渋滞。指定のスタートブロックまで10分以上要しそうな気配。
なんとかスタートブロック近くのトイレに到着したが、既にトイレは諦めた。
というのも、スタートブロック脇に到着するまでなんだかんだと15分くらい要していた。
とにかく、人の列が進まない。

とりあえずトイレに並んではみたものの、進み具合がとても 「 8:45 」に間に合わない感じで、諦めることに。
幸い切羽詰った状況ではなかったし。
ただ感覚的に、レース途中でのトイレ経由は確定した。

正直、トイレは相当数あると思った。けど、その数ですら足りないと思わせるほどの人の数。しかもこの寒さ。これはなかなか難しい問題。

そして、寒さとの戦いに。

8:30ころだろうか、スタートブロックに入る。
これからスタートまで30分以上雨に打たれながら、ただ立つのみ。
周囲のランパンランシャツにポンチョの人達は恐ろしく震えていた。
スタートブロックに到着するまでに靴は既に浸水で冷えひえ。
足先はほとんど感覚が無い。
(一部のランナーは足にゴミ袋をつけていた。なるほど、、、)

号砲が鳴る直前にカッパの下を脱ぐと、恐ろしく寒い。
この1枚でココまで違うとは。。。下も履いてて良かった。

本当の戦い:大会スタート~ゴール

スタート

とにかく足元注意。
いろんなモノが落ちている。
加えて、水溜り。下ばかり向いていると、前の人にぶつかる。全方向に注意。

それにしても、あまりの寒さで体がまったく動かない&温まらない。
結局、前半5キロくらいまでカッパを着ていた。

ウェア類、シューズ、グローブ、、、正直、ナニがどの程度正解だったのかも良く判らないくらい
体中が冷えていた。

上半身こそ、極僅かに温まりなんとか走れる状態になりつつあったけど、問題は手先と足先。

手にはフリースグローブ+レインカバー。
序盤はこれでギリギリ行けるかな?と思ったけど、早々に手先の感覚が無くなると結局ゴールまで冷えで感覚が戻らないまま。
レインカバーが早々に浸水したことが誤算。

足先はスタート時点で既に感覚なし。
NIKE Zoom Fly SPのアッパーは全体がナイロンの1枚生地で、一見すると撥水効果がありそうな生地なのだが、
実は通気性が程よい生地で、撥水性もあまりなくけっこう染みる(笑
逆に、心配していた「排水」。
もしかしたら一度水が入ると抜けにくいか?と心配していたけど、これは意外と気にならなかった。

生地自体は保水しないので、実は好都合だったのか?
生地の薄さが外気温をもろに感じるので、これが良くなかったのか??
ウールのソックスだったら??
とりあえず、足先も終始感覚が無かった。
正解は判りません(笑
と言うか、ココ数ヶ月は足元の寒さよりも、そもそもこの靴でフル走りきれるのか?ってことが最大の心配にして最重要項目だったハズなのに。

NIKE ZOOM FLY SP

まず、前半足が元気なウチに寄りたかったトイレ。
コレはなんとかスムーズに寄ることができた。
それにしても、トイレの数はコース上でもかなりある。しかも「次のトイレまであと●●●m」なんて標識も。とにかく親切。

寒いながらも、ジャケット着用で走り続けているのでソコソコ発汗している自覚があった。
加えて、体温維持のためいつも以上にエネルギーを使っている自覚もあったので、早め早めの補給も必要。
けど、あまりの寒さで脳が水を欲しがらないし、もうトイレには寄れないという恐怖。
加えて、手先の冷えで補給捕食動作が行えない。ポケットからゼリーが取り出せない。
エイドの羊羹とか、取っても開けられない。チョコレートの包みですら開けられない。

でも、、、
こんなコンディションでもタイムは残したい。

色々な事象と戦いつつ、10k、20k、25kと、とにかく無理やり給水、給食。
とにかくペース維持に集中。
32kまでペース維持。貯金を作る。
それ以降は、、、

けど25k過ぎだろうか、自分の予想を大幅に上回る速さでガス欠になった感じ。
寒さで動かない体で、ココまで無理やり予定通りのペースで進めてきた。
設定したペースは、いつもの練習時より少し余裕を持ったペース、25k位ならもっと余力が有る予定だったが、、、
この日のコンディションでは、それでもオーバーペースだったようで、
設定ペースを維持する予定の32kまではなんとか進んできたけど、そこからは本当に厳しかった。

ラストの石畳に入ったところで、やっと目標タイムをクリアできそうなコトを自覚できた。

スタートからゴールまで、沿道の絶え間ない声援。
本当に絶え間なかった。
本当に支えられました。

ゴール。
厳しい戦いだった。

実は本当の戦い:ゴール後

有る意味、一番ハードな戦いはココから。
いや、本当のゴールは後1kほど先にある「荷物受け取り所」
屋根の有る場所。コレこそが本当のゴール。

相変わらずの雨と極寒の中で、体温を上げるエネルギーも無く、フィニッシャータオルと保温アルミでしのぎながら、
ゴールから荷物受け取り場所まで1k?ほどを歩いたか。

この道はもちろん声援なんかありません(笑
寒さと雨は相変わらずです。
残り距離表示もありません。
しかも、自分のことにしか注意を払わない●●人観光客の傘による直接攻撃とか、沢山ありました。

足が痛いのでヨロヨロと。感覚的には3キロくらい歩いている感じ(笑

荷物受け取り場所にたどり着いたときの安堵感といったら。
本当に、本当のゴールに到達した感覚。

荷物受け取り所のボランティアの皆様の「おめでとうございます」「お疲れ様でした」が、染みてきました。

抽選も含め、出るだけでも大変な東京マラソン。しかも初当選。さらに今回の様なコンディションで色々なハードルを越えて目標タイムをクリアできた。
自分はこの様なイベントで頂く「参加賞」には特に思い入れは無いのですが、今回の参加賞メダルはちょっと思い入れの強い物になりそうかな。

最後に、コイツ。
自分の貧脚をよくゴールまで支えてくれました。

冷え以外、足元にはなんのトラブルも無く、走ること・ペースのことに集中できたのも、
コイツだったから良かったのかな。
特に30k以降、とにかく靴に任せて転がる感じで足を動かし、
ペース落ちもホドホドでなんとかゴールにたどりつけた。
この靴を選んで本当に良かった。

雨のアスファルトだったので、磨耗も無く比較的キレイです。

★追記

後日、シューズを洗ったんですが、東京マラソン前に合計 35kほど使いまして、
今回のマラソンで77kほど使ったことになるのですが、大半が雨のアスファルトだったためか
ソールのコンディションがかなり良い(笑

そしてなぜか、ズームフライあるあるの“例のシワ”が、かなり少ない?
ノーマルのズームフライは50k過ぎたところで既に大分シワが入っていた記憶があるのですが。
何故だろう(笑

HOKA ONE ONE CLIFTON でフルを走ってみたが、、、

HOKA ONE ONE CLIFTON でフルを走ってみたのだが、期待を大幅に下回る結果に。

練習でもハーフ以上の距離でも、なんの問題も無くいやむしろ快適に走っていたのだが、いざ本番になると15k過ぎで膝痛再発。

何故?

本番だからといって、ペースが速かったワケではなく、むしろ練習時と同じか少し遅いくらいのペースで走った結果がコレ。

まだ完治していなかったのか?

疲労が溜まっていたのか?

知らず知らずどこかに力みがあったか?

一応完走はしたものの、後半ハーフはまぁ大変だった。

それにしても、余りにも早い段階での膝痛再発は、、、原因究明&どげんかせんと。