ラクに蓋開ける方法は一番下に書いてます
ということで、お急ぎの方は最後にジャンプ!
お暇な方は、この方法にたどり着くまでの顛末をどうぞ(苦笑)
蓋が傷だらけです
戦いの痕です。
Suunto coreの蓋がまぁ硬い。
サクッと開く人もいるみたいですけど、ウチのは堅かったぁ。
これって、「自分で電池交換できる」ってのもポイントじゃなかったっけ?
もし雪山とかで交換する羽目になっていたらと思うと、ぞっとする。
つーか、雪山には持って行きませんが(笑
まずは専用工具でトライする
一応専用工具(と言っても、出来損ないのコインの様なモノ)を使いました。
まずは、素手で。
これが、舐めるナメル。
で、ネットで調べると「500円玉」が効くとの情報。
しかし既に専用工具でナメめかけてた蓋は、500円玉でも滑る状況。
再度、専用工具に換え、プライヤーで工具をつまみながら、蓋に向かってかなり強い力でこじってみた。
何度も何度も、滑りながらも何度も何度も、
一応、文字盤面にはネオプレーン的な弾力素材を敷きました。
でも、無理。
あきらめかけたときに、ふと頭に浮かんだのが「叩く」行為。
(本当なら熱湯でもかけたい気分)
なんか、固着した蓋を軽く叩いてから回すと外れる、的なことをフト思い出し、
ちょうど開かない事に頭にきてたので、蓋をプライヤーで軽くコンコンしてみた(笑
再度、何度も何度も、滑りながらも何度も何度も回す。
なんとか強引に蓋を開ける
連続して回している内に、蓋が5度くらい回った(笑
さらに回すと、少しずつ蓋が回っていき、開いた。
イメージ的には、一度緩んでしまえば「パカッ」って開くもんだと思ってたのだが、実は「クルクル」って感じで、ジワジワ回し開ける感じだった。
ヒントは「新品の蓋」にあった
で、蓋を閉めるとき。
新品の蓋には傷つき防止用のフィルムが貼っているのですが、工具で新品の蓋に傷が付くのが嫌で、フィルムの上から締め上げたら、かなりグリップするではないか。
で、ふと思った。
「このフィルムの上から回せば、ラクに蓋外せるんじゃね?」
比較的簡単に開くと思われる方法
何度か試しましたがフィルムを被せるやり方。
これラクに開きます。そして、一度開けたら次回に備えて少しだけ手を加えることがポイントかもしれません。
一応、自己責任でお願いします。
新品の蓋があれば、フィルムを剥がす。無ければラップなどで代用する
新品の蓋からフィルムを剥がして、時計の蓋の上に載せて回してみると、良いかもよ。
見えますかねぇ、蓋に薄っすらフィルムが貼ってあるのが。これを流用するのです。
新品の蓋が無ければ、食品用のラップなどで十分だと思います。
こんな感じに被せて、
回す。
グリス貼付をお忘れなく
新品の蓋にも付いてくるシリコンの黒いOリング。既存の蓋を外しても、蓋の溝に黒いシリコンリングが嵌っているはずです。取りにくいけど。
で、グリス。
この右上の糊っぽいヤツ。シリコングリスです。これを極微量シリコンリングと蓋のネジ溝に薄く貼付するワケです。
この一手間で、次回以降格段に空け易くなります。
というわけで、リセット後は設定をどうぞ。
コメント
フィルムという話がありましたが、ヒントを得てサランラップを挟んで回してやると、グリップがよくなりふたを開けることが出来ました!!
> フィルムという話がありましたが、ヒントを得てサランラップを挟んで回してやると、グリップがよくなりふたを開けることが出来ました!!
サランラップですか!
なるほど。
なんだか既に電池が怪しくなってきたので、次回試してみます。
貴重な情報ありがとうございました。
有り難うございました。参考になりました。
ところでこういうのってどうして”-”形状にするんでしょうかね。
市場で問題が多く出ているのは分かっているでしょうに、対策しないのが不思議でなりません。
ふと先の大戦での日本製兵器のねじがネジが”-”だったことを思い出してしまいます。
ご丁寧に、コメントありがとうございます。
ワタクシもつい先日、3回目の電池交換を行いまして、初回よりマイルドな硬さになりました(笑
けどやはりフィルムは必須ですね。
「-」形状問題かとは思いますが、一番の問題は「-」の幅と深さかなと感じています。
もう少しだけ幅を細く&深ければ良いのに。
できれば、底部も円形ではなく水平であれば、仮にコインの様なモノが使えなくても、他のもので代用できそうなのに。
フィンランドには、この溝幅にピタリ適合するコインでもあるのでしょうかね(笑