前回まで腸脛靭帯炎は
まだかよ
長い。
ウワサには聞いていたけど、長い。
なかなか治らない。
走りながらなどなおのこと。
ただ、最近痛いながらも走ってきたことで、少し傾向がつかめた。
傾向と言うか疑念と言うか仮説というか。
最近のランニングのサイクルは、
2日休んで1~2日走る。
で、1日休んで2日走る。
加えて、ここ1ヶ月は色々靴やらインソールやらを替えながら走っている。
色々試すことにすると少しヒントが
コレを繰り返すうちに、ある仮説が出る。
オーバープロネーションに対して過矯正しているのではないか?ってこと。
おそらく今回の痛みの原因の半分以上は“オーバーワーク”ってことなんでしょうが、
それだけでは片付けられない感じでもある。
そもそも自分はこれまで今回の様な感じで膝が痛くなったことが無い。
どんなにキツイ運動をしても。
もちろんランニングにおいても、これまで“急に負荷が増える”場面は何度もあった。
けど、膝は平気だった。
今回はオーバーワーク以前に、なにか急にキタ感じもある。
シューズ回りはこれまで頻繁に変えることが多かったが、膝が痛くなる1~2ヶ月くらい前はほとんど、GT-2000とFormthotics Run Dualの組み合わせで走っていた。(。。。この組み合わせに特に理由は無いけど。。。)
『この組み合わせが自分的に良くなかったのでは?』
膝を悪くした後も、しばらくはGT-2000とFormthotics Run Dualの組み合わせで走っていた。
(むしろ、今使わないでどーするって感じで)
けど、この組み合わせで走ると、前日“休んで”いようがいまいが、走り初めから膝に違和感。
3キロあたりで膝が痛くなる。
5~6キロで痛みのピーク。
2~3日休んで少しは膝も良さそうな気配なのに、走り始めて直ぐ違和感を感じる時はもう絶望的。
さらに試すと光明が ~過矯正ではないか?
いい加減がっかりして、他の靴を試したところ明らかに違いがあった。
例えば「new balance VAZEE PACE」だったり「BOSTON」に「ミズノ ランニング インソール」を入れて走ると、
前日“走って”いようがいまいが、膝の痛みが出てくるのがだいぶ遅い。
走り初めも違和感がほとんど無い。
(もちろん走る距離に応じて痛みが出てくる感じはまだあるけど)
前日休んでいたりすると、走り始めは「治ったか??」と思うくらい軽快。
これ、どういうことか?
シューズとインソールの組み合わせを考える
GT-2000とFormthotics Run Dualでは、ランニング中は常に足の外側(足裏の小指側)に重心が来てる感じが物凄い。加えて、内側のクッションがとても硬く感じる。
まぁ、これで足が内傾することが防がれているわけだが、膝が痛い今では膝も一緒に外に振られている感じがかなりある。
膝がフツーの時は“この感じが自分には必要なんだろう”と思っていたが、実はこれが自分にとって良くなかった??
自分にとってはオーバープロネーションに対する「過矯正」となっていて、膝を悪くしているのでは??
VAZEE PACEとBOSTONも、足の「内傾」を防ぐためにクッションのボリュームで調整こそされているけど、
GT-2000ほどガッツリ保護しているわけではない。加えて、「ミズノ ランニング インソール」はフツーのインソール。Formthoticsの様な過度の内傾防止はされていない。
走った感じも足裏左右均等に加重されている感じがハッキリと判るし、全体的にクッションが効いてる感じ。
だいぶ光が見えた、、、か??
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